長崎旅行

去年に引き続き
この冬の時期に
九州へ行ってきました

去年は２月に福岡へ行きましたが
今年は１月に長崎です

家を５時に出て
空港近くのいつもの
パーキングへクルマを預けます

軽く朝食を食べてから
朝一番のＪＡＬで出発！

９：３０には長崎空港へ到着



リムジンバスで市内へ向かいます

海の上に浮かんでいる長崎空港は
独特の景色ですね

市内に到着してから
歩いてすぐのホテルへ行き
荷物だけ預かってもらいます

１日目、まずは出島へ
新しく整備され中央の橋も
去年新設されていました

入り口で入場料を払います
小さなテーマパークですね

しかし、よく見て回ると
あの当時、唯一の海外貿易を
していた凄さが分かります

オランダはもとより
ロシアとも深いつながりがあった長崎
独特の文化もうなずけます

思いほのか暖かくて
コートを着ていると汗ばむほどです
ひとしきり中を見てから
観光施設内ですが、お昼を食べます

古い洋館にあるレストラン
長崎での初めの１食目は
定番のトルコライスにしました

アラレは、これも独特な
ソップライスです



ソップはスープという意味のようです
どちらも美味しかったです
ソップライスは魚介の出汁が
効いていて初めての経験でした

出島を出てから
波止場経由でアーケードを歩き
長崎にもありました
猫カフェ！
入ります(笑)

夕方前に一度ホテルへ戻り
ちょっと昼寝タイム
スッキリしました～

夜は老舗旅館での
人生初めての卓袱料理です
美味しいものを食べたかったので
かなり奮発しました

それでも有名な料亭よりは
リーズナブルでしたね

もともと大勢で卓を囲む料理なので
２人だとちょっと不安です

ホテルから歩いて１５分ほどの
坂本屋旅館へ到着
う～ん、雰囲気のある佇まい

桔梗の暖簾をくぐると
すぐにお迎えの方が出てきました

案内され女将の挨拶も受け
部屋に通されました
めっちゃ落ち着くお部屋です

内線が懐かしの黒電話！

伊万里焼の器が素敵です

そして仲居さんから説明を受け
料理が出てきても食べられません

御椀が出てきて、それを食べることで
全てが始まります

今では形式的ですが御椀は
「お鰭をどうぞ」と言われてから
箸をつけます

昔は１人に１対ずつ鯛の鰭を
付けましたという
もてなしの最上級を表すものでした
１匹に鰭は１対だけですからね

今回は１月中というのもあり
長崎のお雑煮が出ました
これが美味しい！
出汁が美味しくて感激です

これを食べきってから
他の料理をいただきます

いくつかのお皿に盛られています
お刺身の車海老も美味しく
アラの湯引きも最高です

食事の進み具合で
どんどん料理が運ばれてきます

伊勢海老や郷土料理のハトシ
美味しくてたまりません

ハトシは海老真薯を
パンに挟んで揚げたものです
上品でホンノリ甘くて最高でした

その後も、野菜の炊いた物や
一番の名物　東坡煮という
豚の角煮です

これは本当に美味しいです！
ちょっと角煮でも別格ですね

そして締めのご飯です
出汁を掛けていただきました

デザートは水菓子

そして最後には
卓袱料理はすべて
お汁粉で最後となります

料理ももちろんですが
器も楽しめました

時間も1時間４０分ほどかけて
ゆっくりいただきました

食べきれるか心配でしたが
２人とも珍しく完食！

しかも胃もたれなしです

ここでタクシーを呼んでもらい
稲佐山へ行きます

タクシーに乗り込むところまで
お見送りいただき、恐縮しましたよ・・・
ありがとうございました。

タクシーでしばらく走りながら
運転手さんとの会話も楽しみます
稲佐山の麓に福山雅治さんの
実家があるそうで
前を走ってくれました！(笑)

しかし過激な峠道です
勾配もきついしカーブも多い
道も暗いので初めて自分で運転したら
ちょっと怖いですね

稲佐山は標高３３３ｍ
東京タワーと同じなんですね

冬なので空気が澄んでいるので
夜景がキレイです

今の世界三大夜景は
稲佐山なんですね

夜景を堪能して帰りは
ロープウエイで下山します

麓駅でバスに乗ろうとしたら
事前にチケットがないと乗れないと・・・
と、そこへお客さんを送ってきた
タクシーが来たので
運良く乗ることが出来ました！(笑)

タクシーでホテルまでＧＯ！です

コンビニに寄って
ぐっすりと眠りました

２日目の朝

７時に起きるとまだ暗い・・・
西ですので日の出は遅く
日の入りが遅い

ホテルの朝食を食べて
今日も歩きます！

まずは中島川を上ります
ここは古い橋が架かる地域
有名な眼鏡橋もあります



川沿いの遊歩道を歩きながら
諏訪神社を目指します

しばし歩いていくと
大きな交差点の向こうに
神社の鳥居が見えます

地下歩道を歩いて反対側へ

階段を登っていきます

鳥居を何回かくぐり
拝殿が見えてきました



その前に祓神社へ寄ります
ここの狛犬は変わっていて
珍しいですね～立ち上がってたり



シャチホコのようだったり・・・



ここでお祓いをして手水をとり
お参りをしました

裏にあるお稲荷さんも参拝します



入口にある狛犬は
頭の上にお皿があり河童のようです
ここにお水をあげました

諏訪神社の横手には
昔ながらの月見茶屋があります

気温が高く暑いので休憩がてら
もちろん入ります

ここの名物である
ぼた餅をいただきます
それと冷たい甘酒
ちょっとアラレがバテ気味です

出てくると、なかなかのボリューム
２人でちょうどいいかな
やっと落ち着いてきました

ここで休憩した後
すぐ下にあるミニ動物園に寄り
シーボルト通りの商店街を見ながら
中通り商店街をブラブラします

そのままベルナード通りに入りました

周辺をいろいろと見て回り
夕方になったので
行きたいと思っていたお店へ

予約が一杯で出来なかったのですが
行ってみたら運よく入れました

ここも古くからある
吉宗本店です
よっそう、と読むそうです

ここの名物は茶わん蒸し
デカいです！でも美味しいです！

隣の丼は、蒸し寿司です
暖かい、ちらし寿司ですね
どちらも美味しかったです

一度ホテルに戻りますが
ホテルの前にある
カステラ屋さんが気になり
行ってみると切り端を売っていて
安かったので買ってみました

部屋に帰って食べてみると
これが美味しかった！
濃厚で普段食べているような
カステラとは違って
生地もしっかりして美味しかったです

とっぷりと日が暮れてから
グラバー園に向かいます

今の時期はイルミネーションで
飾られていて夜間入園が出来ます

ノンビリとホテルから歩いていきます
グラバー園は二度目ですが
夜だと周辺の土産物屋さんも
閉まっていて静かですね

チケットを買って園内へ入ります
カップル率高し！(笑)

派手ではありませんが
キレイなイルミネーションが
飾られていますね

園内のグラバー邸では
ハウステンボスとのコラボで
３Ｄマッピングのショーが
開催されていました
こちらもキレイで迫力ありました

稲佐山からの夜景もキレイですが
グラバー園からの夜景も素晴らしかった！

対岸にある
ジャイアント・カンチレバー・クレーンが
浮かび上がってます

時折聞こえる汽笛の音も素敵でした

ホテルへ戻り就寝です

３日目

ホテルの朝食を食べ
ゆっくりとチェックアウト

荷物は預かっていただき
散策へ出ます

ホテル近くの円山町方面
昔の花街です
ここは天神様を祀っている
神社が多くあります

まずは階段を登り
菅原神社から大徳寺へ

大徳寺では分かりにくい場所にある
梅が枝餅のお店に行きました
明治から営んでいるという
お店です

やっているか不安でしたが
中から出てきてくれました

さっそく頼んでみると
４つ１セットです
昔からの焼型を使って
４～５分で出来上がり
ふっくらとしていて美味しそうです

大宰府の梅が枝餅とは違い
もち米なのでふっくら！

周りはカリッとしていて
中はしっとりで美味しい！
しかし大きいので１個づつで
お腹が満たされます・・・

お店の人が２個は包んでくれました
帰宅したら焼いて食べてみます

お店のすぐ隣に
県指定天然記念物の大きな楠があります
見ていると怖くなるくらい
デカいです！

円山町界隈をブラブラしながら
鍛冶市通へ

長崎最後のお店は珈琲の富士男さんです
珈琲はもちろん美味しかったんですが
トーストが美味しかった！
初めての食感です

後はホテルに荷物を取りに行き
長崎駅にある物産コーナーで
土産を買い、隣にあった
西友でも買い物をして
ココウォークまで市電に乗り
バスターミナルへ到着

チケットを買い空港へ向かいました

空港でも買い物をして
１５：２０に出発

帰りは速いので１６：４０に着陸
羽田直前でANAの飛行機と並走する
初めての経験
ちょっと怖かったな～



パーキングの人に迎えてもらい
首都高も空いていたので
１８時過ぎには帰宅できました

本当に穏やかで暖かかった

しかし、明日は雪の予報！
頑張ってコルトのタイヤを
スタッドレスに交換しましたよ
これで安心！

美味しく楽しい旅でした～

タグ：長崎、卓袱料理、梅ケ枝焼餅